どの世代でも起こりやすい髪のトラブルの1つに、円形脱毛症があります。男性・女性を問わず、大人から乳児にまで起こりえる一般的な髪のトラブルです。

円形脱毛症は自覚症状など何も無く、ある日突然、頭にコイン大のハゲができます。円形の脱毛巣がひとつだけできるものから、頭髪全体が抜けるもの、さらに眉毛、まつ毛、陰毛や体毛など、ほぼ全身の毛が抜けるまであります。

円形脱毛症の原因の1つとしては、リンパ球という免疫機能を持つ白血球のひとつが原因と考えられています。リンパ球の自己免疫機能が働き毛包組織に対して攻撃してしまうケースがあるのです。明らかな要因は発見されていないのが現状ですが、疲労、ストレス、感染症などにより精神的、肉体的ストレスを受けることで発症するのではないかと考えられています。

すぐにでも始められる円形脱毛症の予防法としては、以下のようなものが挙げられます。

・ストレスをためない
円形脱毛症の原因にはストレスが大きく関係しているといわれています。上手にストレスを発散することで円形脱毛症にもなりにくくなりますので、ストレスをためない自分なりの方法を持っておくことが大切です。性格にもよりますがあまり深く考えすぎていると円形脱毛症も再発しやすくなります。明るく元気に前向きに進んでいきましょう。

・栄養バランスのとれた食事を心がける
偏食や油っこい食べ物を控え、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。食事から摂れる栄養は、体はもちろんのこと髪の栄養になると考えられています。不足しがちなビタミン群なども意識的に摂るようにしましょう。

・内服薬・外用薬の塗布
ステロイドの内服薬を服用する治療法です。ステロイドの内服薬は長期間服用を続けることで肥満や糖尿病になる恐れがある他、女性の場合は月経不順になるなどの副作用が起こる可能性があります。ステロイド・塩化カルプロニウム・ミノキシジルを始めとした外用薬を、患部に塗布します。主に、脱毛してしまった面積がまだ少ない、軽度の場合に適用される治療法です。内服薬と組み合わせて治療を進めることもあります。

・適度な運動
「筋肉」には体に血液を行き渡らせる「ポンプ」の役割があります。運動をすれば、体の隅々まで血液が流れ、細胞が活性化するのに必要な酸素や栄養が行き渡るのですが、通勤ですら車なので、歩くこともほとんどなく、デスクワークで肩コリがひどくなる一方。たまの休みも寝て過ごし、新陳代謝とは切っても切りはなせない「筋肉」は衰えるばかりです。まずは30分のウォーキングでもいいので適度な運動をする必要があります。